- かんもう
- I
かんもう【冠毛】キク科植物のタンポポ・アザミなどの下位子房の果実上端に生ずる毛状の突起。 萼(ガク)の変形したもので, 果実が熟したあと, 乾燥して放射状に開き, 種子を散布するのに役立つ。IIかんもう【寛猛】思いやりときびしさ。~相済(アイスク)う〔左氏伝(昭公二十年)〕政治は寛大と厳格をうまく調和させて行うとよいということ。IIIかんもう【換毛】毛のぬけかわり。 人間や一部の家畜では絶えず起こるが, 野生動物では毎年一定の時期に全体の毛の更新が行われる。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.